Stories
GALLERY IRO online exhibition SHOP

introduction

その作品にはストーリーがある

その作品は突然うまれたものではありません。
作家自身のこれまでの経験、歩み、思いや考えの変化など、ストーリーがあって作品がうまれます。

この展示では、作家・作品とあわせて、そのストーリーをご紹介します。
家でじっとしていることが多くなっている今日、作品の実物を見ることも難しくなってきています。
そんなときだからこそ、ゆっくりと作家の思いや言葉にふれてみてください。
今回の展示があなた自身のストーリーに加われば幸いです。

のんびり佇む動物や、日常でよく見かけるものたちを描くことが多いです。

どんな日々ものんきに、小さなことを楽しんで過ごせればいいなあと思います。

掲載終了

大川菜々子

1998年香川県生まれ
武蔵野美術大学在学中。
最近は木版画で制作しています。

描くとき、いくつかの色の絵の具と水分が混ざり、自分の意図しない表現で描かれる、偶然性に魅力を感じ、
いくつかの色をキャンバス上で混ぜ合わせるようにしながら描いていく方法で製作を続けています。
私の生活の一部の、愛着ある植物にチャームポイントを見つけて描いています。

掲載終了

MIO YAMAMOTO

私の生活の中にある植物と感情、色を絵にしています。

すこし先には

会いたい人に会いに行く。
おいしいものを食べに行く。
裸になって
走りまわる子どもみたいに
太陽の下へ
走り飛び出して行く。
そして深呼吸を。

掲載終了

amydepana

エイミーデパナ

東京の下町生まれ。
さまざまな生きるものを、生きるようにえがく、男の子の母。

降りはじめた雨
移り変わる季節
遠いあの場所の
景色が浮かんで
この先の続く日々に
続いている

掲載終了

八木一隆

新潟県出身、東京都在住。

この季節に吹くさわやかで少し湿気を帯びた風を浴びていると、街中にいても夏と海のことを思い出します。

夏と海のことがいちばんに恋しくなる季節は今なのかもとしれないと思い、この待ち遠しさを忘れないように絵に描きました。

掲載終了

もちがわ

絵描き/イラストレーター。千葉県出身、東京都在住。
日々の忘れたくない出来事や気持ちをテーマに絵を描いています。

note

Googleストリートビューで世界中を旅して風景を描くStreet View Journey。
その中から、小さな木片に描いた“ミニストリートビュー”の作品ができました。
ちょっと憂鬱な時、少しでも旅気分を味わってもらえたらうれしいです。

掲載終了

辰巳 菜穂

筑波大学芸術専門学群建築デザイン卒業。2017年よりGoogleストリートビューで世界中を旅し、独自の色彩と感覚でとらえた風景を描く「Street View Journey」を展開。東京を拠点に活動し、海外でも展示を行う。広告、書籍、アパレルなどのイラストレーションも多数手がけている。

小学1年生のとき、自転車のケガの治療で学校に行けない時期があった。
ひとりで家にいて退屈していたある日、いつも一緒に遊んでいた友達から手紙が届いた。
手作りの封筒には色鉛筆で動物の絵が描かれてあり、学校で起きた楽しい出来事や、元気が出るような励ましの文字が書かれていた。
私はものすごくあたたかい気持ちになった。
その経験が忘れられなくて、自分がつくるものも、誰かにとって何か特別な気持ちになったり、記憶に残るものになったらうれしいなと思う。

今回、家にいても、見ているだけでも楽しい気持ちになれるようなお楽しみトートを作りました。
中にはオリジナルのレターセット、ステッカー、ドローイングが入っています。
大切な人へ手紙を書いたり、気軽に絵を飾ってみたり、家で過ごす時間がより豊かなものになったらいいなという思いで作りました。

(全て一点もののため、デザインがそれぞれ異なります。)

掲載終了

加藤日奈子

1991年 愛知県生まれ

私は何かと時間のかかることに魅力を感じます。車で行けばすぐの道も、ついつい歩きたくなるように、ひと針ひと針縫い、描くことはとてもぜいたくな時間に思います。
一つの素材にこだわらずに、自由に想像を巡らすことができるような作品をつくっていきたいです。

慌ただしさと不安ばかりの毎日で
気がつけば春が通り過ぎてしまっていました。
桜の淡い香り、澄んだ朝の空気、柔らかな光。
今年は楽しむことができなかったけれど、来年はきっと…。
思い馳せながら猫たちの春の景色(ストーリー)を描きました。
春の匂いを感じていただければ嬉しいです。

掲載終了

wokasinaiwo (ヲカシナイヲ)

猫イラストレーター
アパレル、グラフィック、Webデザインを経て
現在フリーデザイナー、イラストレーターとして活動。
企業デザインや、雑誌付録などを手がける。
ゲームと昼寝が好きな普通の人。

インスタグラムにて、猫が暮らす「ヲカシな世界」を
展開。年間数百匹の猫を描く。

minne

「幻」

誰だってつくれるあかるいまぼろし

「ゆれるこころ」

揺れ動く心
これから見える景色は
いまの心から
生まれるね

「いのちの音」

いのちのリズムが見えたなら
心がならんできっとこんなかんじ

「大丈夫」 

心の中に透けていて泉のような場所
だけどたまにすこしだけ濁る
その中には小さな小さな光がいて
気づいてくれたらちゃんと教えてくれる
大丈夫といういきもの


掲載終了

井上沙織

書家

くらしの余白に楽しい色をつけること。書の枠をこえて
愛や光をテーマに、こども、生きること、いのち、自然物からインスピレーションを受けて作品づくりをしている。
2014 「イロ」にて初個展!!

幸せそうにのんびりしているナマケモノくん。

ゆっくり時間をかけて自分の居場所を見つけ、”I made it” と言ってお休み中です。

ゆっくりのんびり、マイペースに自分の居心地の良い空間を作っている、そんなピースフルな絵が描きたくて出来上がった作品です。

見ているだけで、嫌なことを忘れてしまうような、ほっとできる時間をお届けできたら嬉しいです。

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ÜRIKMÄD (ゆーりくめーど) | ゆり香

東京出身フリーランスの絵描き。
3年間アーティストビザでベルリンを拠点に活動していました。
現在は、オリジナルアート雑貨のオンラインショップを運営しています。
カラフルな色彩の中に住む動植物たちを描く事が大好きです。

鳥を1羽壁に据えるだけでそこが空に変わるような。
魔法みたいな作品が作れたらいいなと思います。

掲載終了

takanori masutani

造形作家

絵画を中心に、心が動く素材に向き合い日々製作しています。

お家にいる時間がふえてきて、ふと目にした時になんだかホッとするような、クスッと笑えてしまうような。
私の絵はそういう存在であればとてもとても嬉しいなあと思います。
なくても困らないけれど、なんだか近くにあった方が心がふっと3センチくらい軽くなるような相棒的な存在。
今はこんな世の中ですが縁起を担いで
「これからいろんなことが ”うま” くいきますように」と思いも込めまして「馬」の絵をこの展示に選びました。

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のなかあやみ

1992年生まれ。好きなものはたい焼き最中アイスと音楽を聴くこと。
学生時代からギャラリーやカフェで展示活動をはじめる。
現在はイラストの展示の他、CDジャケットやフライヤー、ロゴなどのデザインも精力的に行う。
だれかのとっておきになるような、近くに置いておきたくなるようなものを作ることを大切にしています。

ここ数週間自宅にいることが多くなり、ぼんやりと時間が過ぎているような実感があります。

しかし、今だからこそ考えられること、向き合えることはたくさんあると、私は考えています。

世界はまだまだ多くの豊かさを秘めています。なんてことない地元の風景にも、「あれ、なんだかおもしろいな」と思うことがあります。その瞬間を、私は写真でつかまえたいと思っています。

この写真集が、あなたと豊かな世界とが出会うきっかけになったなら、それ以上のことはありません。

掲載終了

小島早貴

1996年生まれ。

不登校だった中学時代に写真を撮り始め、外に出るようになりました。

その後もなんだかんだで写真を続け、大学では卒業制作として写真群と副論文を制作。今回の写真集はその時の作品をベースにしました。

動物をモチーフにするときは
自分が友達になりたいと思えるような
雰囲気・表情に描きたいと考えています。

静かな佇まいに
鋭い洞察力を持ち
多くを語らずとも
豊かなやりとりが出来る

そんな理想の友達像を反映できたらと
眼や口や耳 手や尾や毛並みを
色鉛筆で細かく描き込みます。

良い様子に仕上がると嬉しくなります。
いい友達が出来たように。

掲載終了

吉澤 夏実

東京生まれ

武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業
色鉛筆画を中心に、オリジナル雑貨の制作・販売を行うほか、
飲食店のメニューイラストやグッズデザイン等にも携わっている。

2019年と2020年のほぼ同じ時期に描いた作品を用意しました。
2020年のものは、いつも通りの生活が徐々に難しくなくなってきた時期に制作したものも含まれています。
仕事や評価、表現や技法、私生活でも創作活動でも、どんなときも迷いや悩み、不安が尽きないですが、ただ単純に絵を描くことが自分にとってマインドフルネスになっています。
すべての作品はすぐに飾ることができるよう、パネルまたは額装をした状態でお渡しします。

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nanohana

千葉県に生まれる。「透き通ったもの」をテーマのひとつに絵画を制作。
これまでの展示に「Transparent : nanohana painting works」 (2019 Gallery iro)、「Smalls」(2019 Gallery iro)、「ONE ROOM」(2020 Gallery子の星)などがある。

パンは人をしあわせな気持ちにする
ただおいしいだけでなく
そのかたちもまたいとおしい

けれど食べてしまえばかたちは消える
ならば食べられなくとも消えないパンを

人形のようにただ眺めたり
ぬいぐるみのように抱きしめるのもいい

小麦と羊毛
まるでちがうのにどこか似ている

きみとぼくのように

掲載終了

Sleepy Sheep

雑貨ショップスタッフを経て
2004年よりフェルト作家として活動開始。
個展開催の他、イベントやグループ展など参加多数。

沖縄に帰省し、海を訪れた。

砂浜に寝そべると、心地よい潮風が頬を撫でた。

改めて実感する、人に自然は不可欠だと。

人は、自然の一部なのだから。

私は、ガジュマルが好きだ。

想像を超える幹のうねりや圧倒される存在感、溢れ出るエネルギーに魅了される。人の手では創り出すことのできない、別の次元の創造物。人の意識とは別のところで動いている世界が見える。

木を見ていると、あらゆるものとの共通点が見えてくる。年輪は時間の経過を表すと同時に、その形は水紋のようだし、空に伸びた枝や葉脈は血管のようにうねっている。木は、地球にとっての血管なのかもしれない、とも思える。とすると人間は、地球の細胞の一部のようなものか。

そういった共通点を目にする時、私たちはこの世界の一部なのだと思い出す。人の意識ではたどり着けない別の次元で作られた、創造物の一部なのだと。

掲載終了

Madoka Naito

沖縄県出身、カナダのマウントアリソン大学美術学部卒業。

幼い頃から身近にあったガジュマルをはじめとして、自然の力強いエネルギーや創造性、包容力に惹かれる。

自然の一部である人間本来の姿と、社会の矛盾の中で揺れ動く人という存在の曖昧さや愛おしさを表現し、真理を探求する。

現実と虚構は紙一重だと思う。
地獄の様な苦しい世界にも少なくとも笑える事や楽しい事はあるし、
今私達が生活している毎日の暮らしの中には残酷で心が壊れてしまう様な出来事がある。
現実を全て受け止めるのはあまりにも苦しすぎる。
この世に確かなものなどないし、私達が今まで見て・聞いて・感じてきた事は真実と言われている事のほんの一部でしかない。
夢の世界を現実に連れて来る事は出来ると思うし、夢と現実の世界を自由に旅しながら生きていければと思う。
考え方一つで世界はいくらでも変わっていく。

「生きていく事」とは…「優しさ」の裏にある「残酷さ」・「楽しさ」の裏にある「つらさ」・「あたたかさ」の裏の「冷酷さ」・「かわいさ」の裏にある「醜さ」。裏に隠された「憂い」も含めて『生活=生きていくこと』なんだなぁと。この「表裏一体」が私のテーマです。そういう日常・生活を思い作品を制作していました。

今まで私たちが当たり前に思っていた日常の生活が変わりつつある日々の中で、永遠は存在せず変化していく事を実感しています。

掲載終了

長 雪恵

多摩美術大学造形表現学部造形学科油画専攻卒業
動物モチーフの作品が多いです。

第12回岡本太郎現代芸術賞展 岡本敏子賞
前橋アートコンペライブ2009 ミヤケマイ賞
SICF18 石田尚志賞 など

「筆をすーっと引く瞬間が好き」と小学校の作文に書いた記憶があります。
これは習字を習い始めた時のことなのですが。
その気持ちをずっと持ったまま大人になり、陶芸に出会ったことが、今の作品へとつながっているように思います。

掲載終了

八仙窯 福井 梓

山梨県北杜市在住

筆の美しさを表現出来たらと思っています。

13年前に東京から八ヶ岳南麓に移住し、工房を構えました。
八ヶ岳の豊かな自然に囲まれた暮らしの中、
感じられるものを心に留め
それをひとつひとつ作っていく手へとつなげられますように。
そう思いながら制作しています。

イロさんでは4回ほど個展をさせて頂いていて、毎回楽しみな時間です。

水彩絵具特有の偶然によって出来たにじみや色、形からイメージを膨らませ画面とのやりとりを繰り返す事で作品にしています。
自分自身が美しいと感じた感動を画面に閉じ込めたいです。

掲載終了

山崎雅未

透明水彩絵具が好きです。透けたものやキラキラしたものやそれらが朽ちていく様子が好きで描いています。
兵庫県出身 多摩美術大学油画専攻卒業
現在東京都内在住

心に余裕のないとき
どこか ゆき場のないとき
ふとみあげる空や
窓から心地よくそそぐ風
どこまでもひろがる海が
そっとよりそってくれるように
心をかるくしてくれる

空や風、海には かなわないけれど
どこか おなじようなながれをつくれたら
すこし 心のすき間をつくれるかもしれないと
そう信じて ものづくりをしています。

” ミズイロノモト ”
空や風、海からイメージする澄んだ水色。
どこかのだれかの 水色のようになれたら
そんな願いをこめてつけたなまえです。

2017年の12がつ
ここ ギャラリーイロで
このなまえの写真詩展をひらきました。
2020年の4がつ
そのはじまりの時からつづく 想いをかたちにした
おなじなまえの詩集 “ ミズイロノモト “と
詩集からうまれたレターセットを用意しました。

詩をよむひと時
写真をながめるひと時
だれかに手紙を書くひと時が
やさしく ひろがって
心をほどいていくような
”ミズイロノモト”になったなら
とてもうれしいです。

掲載終了

さいとう まなみ

1989年春うまれ。埼玉県出身。松本市在住。
「ことばの小包」を屋号にことばや写真、手紙にまつわるものづくりをしています。
せわしなくながれていく日々のなかからみえなくなったものを掬いとってかたちにできたなら。

これまで食にまつわる仕事に長くかかわり、書籍や料理レシピといった作品づくりに取り組んできました。
仕事、日々の暮らし、旅先などで、ずっと見つめてきた愛着のあるテーブルの風景。
その中で、料理を引き立て、わたしの仕事を支える器やカトラリーなどのテーブルウェアは、道具としての役割から解放されている時にも、生き生きとしているように感じることがよくあります。
ふと感じるその感覚をおさめたいと思い、絵に表すようになりました。
そのような形のない、見えないけれど “ある” ものを、作品においてすくうことを試みています。

家に居る日々が続いている今、自分と向き合う時間、大切な人と過ごす時間など、絵をかたわらに、想像を広げ楽しんでいただけたら嬉しく思います。

今回、出展している作品についてお話しします。銅版画9点とモノタイプ1点です。
「su ku u」はマニエル・ノワールという銅版画の技法で描いています。フランス語で黒の技法という意味です。
「days」は「days ⅰ」「days ⅱ」「days ⅲ」の色を変え、アコーディオンブックに仕立てています。
「す く う」と「love and peace」も小さな本の形に仕立てています。
「love and peace」は、love and peaceをすくうことができますように…と込めています。モノタイプ技法で描いています。
「sa i se i a」は、エネルギーをつくり出すイメージを持っています。
「un moment ⅱ」と「tomorrow」は、自由な解釈で観ていただけたらと思っている作品です。

掲載終了

junko oishi

料理書の出版、暮らしのコラム執筆他、食の仕事を経て
「テーブルのある風景」にまつわる表現を行っている。
銅版画、ドローイング、オブジェ、レシピ等が主な手法。
作風は静かな時間とくつろぎの空間を特徴としている。
インテリアとして飾りやすい身近なアートを目指す。
武蔵野美術大学卒業
管理栄養士

「加速する緑」

新しい風と共に
ぐんぐんと進みゆく

キラキラと光こぼれて
次の季節へ連れてゆく

〈私の作品制作〉
#色あそび_彩がさね

音楽や季節にインスピレーションを受けて色で表現するところから制作は始まります。(色をにじませたり、散らしたり…の色あそび)そこから、イメージをまとったモチーフをはさみで切り出して行き、風合いを出すために手でちぎったりもしながら、切り貼り重ねて行く制作スタイルをとっています。

〈今回の作品について〉
春のうつろいを表現した作品のうちの一部で、「うつろい」を色で繋げる意識が強い部分だったので、切り貼りの重なりは極力少なくして色でのイメージを全面に出したものになっています。

掲載終了

とmoえ

1978年生まれ 広島県出身 兵庫県尼崎市在住
2018年秋 大阪 ギャラリーso_raさんで初展示。
以降グループ展、企画展に参加させて頂き、so_raさんご協力の元
WS「色あそびlabo」
オーダー会「いろどりの宝箱」を開催。

その他、関西中心にイベント、グループ展に参加しております。

「Saw that day」

夏の日の海の香り、砂浜と海水。初夏の緑。全ては思い出で、それはノスタルジーな午後の匂いに似ている。

acrylic watercolor panel
258×365mm
2019年

掲載終了

兎月結花

私自身が感じている感情やメッセージを植物や生物、物を織り交ぜ、描く人物に投影をし構成を組み立て作品を制作してます。
日常に新しく生花を取り入れてみるように、私の描く絵の色やひとつの表現が、新しい何かを誰かに与えられたら嬉しいです。

digmeout

空をみる、風をみる、散歩する人や毎日の風景が映る窓。
毎日の窓にARTが揺れる変化をプラス。道ゆく人も新しい楽しみを見つけるかもしれません。

材料
石巻の牧場でのんびり育った桑の葉っぱが大好物の羊の毛、武蔵野の雑木林のケヤキの落ち枝。

工程
スピンドルでくるくる紡いで、十字に重ねた枝にぐるぐる巻きつけて、つなげます。

掲載終了

ソウマノリコ/糸作家

糸をつくること、糸でつくることを通してワークショップを続けています。

糸くず手帖 https://ito93.exblog.jp/

※ワークショップ「ツムギツツミムスブ」をイロにて不定期開催中(現在は休止)

豆本「ウサギさんのジューンブライド」と「ボンボヤージュ!」の原画です。
この作品は、私と夫との会話がヒントになり出来上がりました。
主人公たちは、私の想像から飛び出して個性を発揮し色んなシーンを見せてくれます。
それらを繋ぎ合わせたり、時には外したりしつつ、
白ウサギのオモチくんと茶色いウサギのきなこちゃんが主人公の物語ができました。

掲載終了

森 麻美

きれいな景色や動物(もふもふ)が好きです。
みていると嬉しくなったり、穏やかな気持ちになります。
それらをモチーフに透明水彩、シャーペン、アクリルガッシュで絵を描き、編集して手製本で豆本を作っています。
イベントや企画展、個展などで発表しています。

「いのちのうろこ」と「夜の目」2作は、2017年に描いたものです。

表裏一体、循環、生命をイメージした時に、長野県にある御射鹿池に着想を得ました。

その時に意図せず出てきた「もりお」と「たま」と呼んでいる二体のキャラクターのお話を、2019年から改めて描いた絵と一緒にnoteで公開しています。

掲載終了

ゆるるか

2015年から都内を中心に自主企画や公募展などに参加。
透明水彩、アクリル絵具を使って、風景の中に少しの違和感や物語を想像しながら描いています。

note

植物を眺めていると自分が小さくなってそれらに囲まれているような気分になることがあります。この絵を飾って眺める時にそんな気分になってもらえたらなと思いながら描きました。

1枚の紙に描いた植物の絵を、輪郭に沿ってカッターで切り取り、それを背景となる別の紙に貼り付けて1枚の絵に仕上げています。
切り取ったことでできる形は、少し不自由ながらシャープさがあり、この制作方法を続けています。

掲載終了

平野晶

1993年千葉県生まれ。
テキスタイルの企画職で3年勤めた後、絵を描き始めました。
身近な風景や植物をモチーフに、
心地良いものを描けたらと思いながら制作しています。

“私が今、感じていることを同じ色の4枚の絵に”

私はどこにいても私だし、あなただってそう
外にいても中にいてもそれは変わらない

私たち、どこにいても変わらない大切な命

ベランダから見える山の影

あの大きな木がある静かな公園

大切な人からもらった手編みのクッション

レースのカーテンから覗く太陽の光

どこにいても感じることのできる温もり

私たち、大切なものをたくさん持っていて同じ気持ちになれるはずだよ
ひとりぼっちなんかじゃないよ

掲載終了

haruno

1988年生まれ、福岡出身
情景や空気、気温、気持ち、人との会話などいろいろな目に見えたり見えなかったりするものを表現しています
「想像すること」の楽しさをもっともっと感じていただきたいです
私の絵を通してあなたの感情が今よりもう少し自由になりますように

数ある金属加工の中でも”腐食”の偶然性による変化と、その独特な風合いを感じられるブローチ作品を 中心に展開しています。メイン素材に真鍮を使用し、エッチング加工によりオリジナルイラストや様々なテクスチャーを表現。近年では、特殊な油性塗料を用いて、シックでモダンな印象に仕上げたシリーズもスタートしました。

per. のジュエリーは、工芸品のような「実用的且つ芸術性を多く含んだデザインや造形」ということを特に意識しながら制作しています。品良く佇まいが美しいこと。アート作品としての側面も併せ持ちながら、ジュエリーとして機能的であること。そして、経年変化を楽しみながら長く愛せること。これらの絶妙なバランスを探り、調和させながら、老若男女問わず多くの方の日常に寄り添えるような作品を目指しています。

掲載終了

per. (ピー・イー・アール) / 久島 涼

1989年 東京都出身。
ジュエリー制作会社にて大手ブランドのOEMやブライダルジュエリー制作等に従事後、「 per. 」の屋号でオリジナルジュエリーの制作活動を開始。
現在は様々なクラフトイベントや企画展、百貨店での催事等へ多数出展し、活動の幅を広げている。

現在、本展示で作品を購入いただくと、Stay SafeもしくはStoriesのステッカーを同封させていただいております。
(Wallpaperは除く。どちらかは選べません。)

ステッカー単体でもご購入いただけます。

掲載終了